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生活習慣予防対策 がん 予防

がんの1次予防

がんは生活習慣病として予防できる疾病のひとつです。国立がんセンターではがん予防のために次のような提言をしています。

がんを防ぐための12カ条
  1. バランスのとれた栄養をとる ~いろどり豊かな食卓にして~
  2. 毎日、変化のある食生活を ~ワンパターンではありませんか?~
  3. 食べ過ぎを避け、脂肪はひかえめに ~おいしい物も適量に~
  4. お酒はほどほどに ~健康的に楽しみましょう~
  5. タバコは吸わないように ~特に、新しく吸いはじめない~
  6. 食べ物から適量のビタミンと繊維質のものを多くとる ~緑黄色野菜をたっぷりと~
  7. 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから ~胃や食道をいたわって~
  8. 焦げた部分は避ける ~突然変異を引き起こします~
  9. かびの生えたものに注意 ~食べる前にチェックして~
  10. 日光に当たりすぎない ~太陽はいたずら者です~
  11. 適度にスポーツをする ~いい汗、流しましょう~
  12. 体を清潔に ~さわやか気分で~

この中で禁煙は特にがんの予防に大変重要です。肺がん、喉頭がん、食道がんなどタバコが原因の一つと考えられるがんはいくつかあります。その臨床データが一般的にも周知され、全国統計で喫煙率は40代女性を除いて年々減少傾向にあります。しかし、まだ男性の3人に一人、女性の10人に一人は喫煙者です。当院でも、喫煙者を減らすべく、週に一度、禁煙専門外来を開いて患者様に禁煙必要性の啓発と治療にあたっています。 この他、胃がん予防のためのヘリコバクターピロリ菌の除菌や、子宮頸がん予防のためのワクチン接種、肝がん予防のための肝炎ウィルス治療なども今後のがん予防対策と言えるでしょう。

男性の成人喫煙率の推移

女性の成人喫煙率の推移

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