平成23年度 県立病院学会を開催 当院からも多数のスタッフが参加しました（2011.8.30）
- 8月27日（土）、神戸市の兵庫医療大学で「県立病院学会」が開催されました。県立病院学会は毎年夏のこの時期に開催されており、今回で9回目。当院からも25名のパネラー、共同研究者のほか多数の医療スタッフ、職員たちが参加し、計27件のテーマについて、プロジェクター発表やポスター発表の形で日頃の研究成果が披露されました。
第19回県立西宮病院ICLSコースを実施しました（2011.8.25）
- 8月20日(土)、院内研修室で日本救急医学会認定ICLSコースの講習が行われ、研修医2名、看護師4名が受講しました。この研修会は、心停止の患者を救命するため、「最初の10分間に最善のチーム蘇生を行う」ことを目標とするもの。この日は、インストラクターとして、院内医師・看護師のほか、院外から救急救命士も迎え、BLS（一次救命処置）、気道管理、モニター波形診断・電気ショックの実技講習のあと、実際の場面を想定した実戦さながらのシミュレーションを体験し、各受講者とも真剣な面持ちで取り組んでいました。次回は10月15日開催予定です。
- 8月18日（木）、当院大会議室で今年度5回目の症例検討会が開催されました。研修1年目、2年目の内科、放射線科、小児科の臨床研修医たちから「ボルテゾミブが奏功した原発性形質細胞性白血病の一例」、「急性腹症の画像診断について」、「部活動中に意識消失発作を認め搬送された女子中学生の一例」の演題で報告があり、約1時間にわたって活発な討論が行われました。次回は、9月15日開催予定です。
- このほど、当院は社団法人日本腎臓学会の研修施設として認定を受けました。先月末、県下の医療機関では初めてとなる腎移植500例を達成したところですが、今後とも、一人でも多くの患者様が安心して日常生活に戻れるよう手助けができればと考えています。
- 8月5日（金）夕方、本館ロビーでサマーコンサートを開催しました。若手医師や看護師、医療技術者などのボランティアスタッフによる手づくりコンサートは、毎年夏とクリスマス前の2回開催しており、楽しみにしている患者さんたちも多いようです。この日も多数の患者さんたちが会場を訪れ、院内のスタッフとともに楽しいひとときを過ごしました。
